穏やかな天気の下、採水に行って来ました。
観測孔において、パージ&採水を実施できるように入念に計画したのですが、いきなり失敗。どの観測孔も透水性が低く、すぐに水位が下がってしまいパージになりません。aquifer materials が粘性土や軟岩主体でしたので妥当な結果ではあるのですが、掘っていた時は、もう少し回復の速い孔があるように感じていました。感覚は時間に弱いですね。
採水はあきらめ、孔間応答確認、簡易揚水試験(といっても揚水継続は短時間)のみに切り替え。こちらは綺麗なデータが取れました。準備しておいてよかった。
翌日、採水の仕切り直し。採水の際に大気に触れさせないようにするのが比較的容易な位置のみを選択し、実施。最初はやや時間がかかりましたが、最終的には計画通り問題なく終わりました。
観測孔からの年代測定用の採水は、次の機会に持ち越し。早くリベンジしたいと思います。
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