2011年8月30日火曜日

PFC3DとFLACのリンク

FISHでPFC3DとFLACのリンクが可能だそうです。

CTCさんから連絡があり、資料を頂きました。
マニュアルで気になっていたページでした。

FLACでの浸透流の結果を粒子を押す力に変換し、PFC3Dに持ってきて粒子を移動させることができるそうです。適当な間隙率-透水性の関係を作っておけば、粒子の移動による間隙の変化を透水係数の変化に置き換え、FLACへ返せるようです。そしてそれを繰り返せば、変形量とそれに応じた浸透流が計算できるというスグレモノ。

これ、斜面崩壊だけでなく、ポストグラウトによる変形なども再現できそうですね。
ただし、モデルを組む手間が2倍になるようですから、COMSOLの方が有利かもしれません。
http://phreeqc.blogspot.com/2011/06/blog-post.html

欲しいですが、高いんですよね。
COMSOL+MATLAB+IPhreeqcよりもはるかに高額。
つまらない研究開発は仕分けして、買ってくれないですかね~



0 件のコメント:

コメントを投稿